CHANCE COLUMN
納車日は大安がいい?縁起と予定を両立する日取りの考え方
納車日を大安にするのは、縁起を大切にしたい方にとって一つの選択肢です。ただ、大安だけで決めず、家族の予定や、落ち着いて車を受け取れる時間も合わせて考えてみましょう。
「せっかくの車だから、いい日に迎えたい」「次の大安は仕事で行けない」。こうしたときは、大安にするかどうかを急いで決めるより、日取りに求めるものを整理するのがおすすめです。暦の上での縁起と、実際に受け取る日の過ごしやすさ。この二つを分けると、納得できる候補を考えやすくなります。
大安は「縁起のよい日」とされる暦の目安
大安は、暦に書かれる「六曜(ろくよう)」の一つです。六曜とは、先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口という六つの名称で日を表すもの。一般的な解釈では、大安は縁起のよい日とされています。
一方、六曜の意味にはさまざまな解釈があり、どの解釈が正しいとする基準もありません。大安という表示を、車の調子や事故の有無を保証するものとして扱うのは避けましょう。納車の日取りでは、「新しい車を気持ちよく迎えるために大切にしたいか」という、自分や家族の気持ちとして考えてみてください。
「大安がいい」の理由を、家族と一度共有する
家族で考え方が違うときは、「大安にする」「しない」の二択から始めないほうが、話を進めやすくなります。まずは、何を大切にしているかを聞いてみましょう。
- 大安という日取りそのものを大切にしたい
- 家族がそろって車を迎えられる日にしたい
- 仕事や用事に追われず、ゆっくり受け取りたい
例えば、家族の希望が「みんなで迎えたい」なら、大安かどうかに加えて、同行できる日も候補にできます。「どうしても大安がいい」という希望なら、受け取り可能な大安があるかを販売店へ相談する、という順番です。
仏滅などの日取りが気になる方も、その気持ちを無理に打ち消す必要はありません。ただ、気にしない家族へ同じ考えを押し付けることも避けたいところ。誰が受け取りに行くのか、どの希望を優先するのかを先に話しておきましょう。
日付に加えて「受け取り後の予定」まで見る
納車日を考えるときは、カレンダーの一日だけでなく、当日の前後の予定にも目を向けてみてください。
例えば、大安の日に行けても、その直後に別の用事があるなら、気になる装備について質問する時間を十分に取れるでしょうか。逆に、別の日なら予定に余裕があり、一緒に乗る家族も説明を聞ける、という場合もあります。
受け取りの際に確認したいことは、事前にメモしておくのがおすすめです。例えば、スマホと車の接続方法、ナビの説明書の場所、付属する鍵や資料など。「車を受け取る時間」に加えて、「知りたいことを聞く時間」も確保するつもりで予定を組んでみましょう。
説明や受け取りに必要な時間は、このコラムで一律に決められるものではありません。購入予定の販売店へ、時間の目安と当日の持ち物を確認してください。
大安に予定が合わないなら、条件を並べ替える
希望する日が合わないときは、「譲れない条件」と「できればかなえたい希望」を分けるのがおすすめです。
例えば、次のように整理できます。これは特定の店舗やお客様の実例ではなく、日程を考えるための例です。
- 譲れない条件:受け取りに行く本人が休みで、説明を聞く時間を取れること
- かなえたい希望:大安であること、家族も同行できること
- 確認すること:その条件に合う日に、販売店が納車できるか
大安を最優先にしたい方は、もちろん優先順を変えて構いません。大切なのは、「いい日」の意味を曖昧にしたまま決めないことです。気持ちの面と予定の面、どちらに納得できない点があるのかを分けて考えてみましょう。
販売店には「希望日・候補日・時間帯」を伝える
日程の相談では、第一希望だけでなく、別の候補も用意してみてください。例えば「できれば大安に受け取りたい。難しければ家族がそろう日にしたい」と、理由も添えると希望を具体的に伝えられます。
希望日、別の候補日、都合のよい時間帯の三つをメモし、納車できる日の見通しを販売店と確認しましょう。希望を伝えただけで確定したと思わず、日時が決まったかも確かめてください。
納車日は、新しい車との暮らしが始まる日です。縁起を大切にするなら大安を候補にしながら、家族が納得し、聞きたいことを落ち着いて確認できる予定を選んでみてはいかがでしょうか。
