- 大網店
- ■「冬はガソリンの減りが早い」これって気のせい?

こんにちは! いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
カレンダーでは明日から「小寒(しょうかん)」。
いよいよ寒さが本格化する「寒の入り」と言われる時期ですね。
さて、最近ガソリンスタンドに行く回数が増えたな、と感じている方はいらっしゃいませんか?
「暖房を使っているから?」
「スタッドレスタイヤだから?」
いろいろな理由が思い浮かびますが、実は「冬に燃費が悪くなる」のは気のせいではなく、
車のメカニズム上、仕方のないことなのです。
本日は、その意外な理由と、今日からできる対策についてお話しします。
一番の大きな理由は、エンジンの温度です。
車にとって一番効率よく走れるエンジンの温度は約80℃前後と言われています。
しかし冬の朝、エンジンは氷のように冷え切っています。
車は早く適温まで温度を上げようとして、コンピューターが自動的に「ガソリンを濃く、多く噴射」し、
アイドリングの回転数を上げて必死に熱を作ります。
人間が寒い時に体を震わせて熱を作るのと同じですね。
この「準備運動」の段階で、いつも以上にガソリンを使ってしまっているのです。
■ 2. 「暖房」は燃費に関係ない?犯人は「A/Cボタン」
よく「暖房をつけると燃費が悪くなる」と思われがちですが、
実は車の暖房はエンジンの熱(廃熱)を利用しているため、
基本的には燃費にほとんど影響しません(電気自動車は除きます)。
ただし、ここで注意したいのがエアコンの「A/Cボタン」です。
このボタンがONになっていると、暖房と同時に「除湿・冷房」の機能(コンプレッサー)も働いてしまいます。
窓の結露を取りたい時はONにする必要がありますが、ただ暖かい風を出したいだけであれば、
A/CボタンはOFFにしておいた方が、エンジンの負担が減り燃費向上につながります。
■ 3. 今日からできる!「ウォームアップ走行」のすすめ
「エンジンを温めるために、出発前に5分くらい暖機運転をしている」という方もいるかもしれません。
しかし、最近の車は止まったまま長時間アイドリングをする必要はほとんどありません。
むしろ、止まったまま温めるよりも、「エンジンをかけたら、ゆっくり走り出しながら温める(ウォームアップ走行)」方が、
車全体が早く温まり、無駄なガソリン消費も抑えられます。
最初の5分〜10分ほど、急加速を避けて優しく走るだけで十分なのです。
■ 最後に
冬の燃費悪化は、車が調子を保つための防衛反応でもあります。
「ある程度は仕方ない」と割り切りつつ、A/Cスイッチの使い分けや
、優しい走り出しを意識するだけで、ガソリンメーターの減り方は変わってきます。
寒さはこれからが本番。 車もお財布も温かくして、冬のドライブを乗り切りましょう!
